京都芝田和風店ブログ

世界経済に「k字回復」が見られる。

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新型コロナウイルスの影響で、世界景気が落ち込んでいる中、「凡語」に掲載されていました。

大きく空へ飛び出し、テレマークを決めて着地する。スキージャンプ女子の大会で活躍する高橋沙羅選手。k点を超える大ジャンプが見せ場の一つだ。▶ジャンプの協議用語「k点」はドイツ語で建築基準点の頭文字にちなむ。ジャンプの距離によって加点と減点の分かれ目となる重要な地点だ▶最近kの文字がよく話題に上がる。新型コロナウイルスの影響で疲弊している世界経済に「k文字回復」が見られるというのだ。上向きの線と下向きの線に分かれたkの形は、富裕層はさらに富み、貧しい人が一層落ち込む状況を表している。▶実体経済はマイナス成長にもかかわらず、日経平均株価はバブル期以来の3万円越えをした。各国の金融緩和と財政出動で余った巨額のマネーが株式市場を踊らせている。▶一方で勤労者の実質賃金は、10ヵ月連続で低下を続けている。市中に金が回らず、街ではいつの間にかなじみの店が閉まっていく。株高で一部の富裕層の資産は増えたかもしれないが、「持たざる」市民らの苦境はコロナ禍で一段と深まっている。▶さらにk点の由来をたどれば、これ以上飛ぶと危ない「極限点」の意味もある。いっそうの格差の広がりは、社会全体にとって危険な兆候にもみえる。コロナ後を見据えてうまく着地できる道筋を探らねばならない。

京都新聞 凡語より